医療脱毛のベストな期間・間隔は?
最終更新日:2021年3月15日
医療脱毛はどのくらいの間隔を空けて脱毛するのがベストか?疑問に持つ人も多いと思います。
答えを先に書いてしまうと・・・・
【毛が生えそろってから】
です。
脱毛にはとにかく生えている毛がないことにははじまりません。
現在生えている毛が多ければ多いほど一度に多くの毛の脱毛をすることができるのです。
ではいつ毛が生えそろうのか毛周期を調べてみましょう?
毛周期とは
毛周期とは、毛の生え変わる周期のことです。
体の毛のすべては、髪の毛みたいに長くのびませんよね?
その理由は、毛周期がが関係していてほとんどのムダ毛とよばれる毛には髪の毛ほど毛周期が長くないので毛がのびる前に抜けてしまうからです。
では毛周期について詳しく調べてみましょう。
毛周期には、
成長期→退行期→休止期→成長期・・・・
3つの期があり成長期・後退期は毛が生えている状態で、休止期は毛が生えていない状態です。
成長期について
毛が成長する時期(部位によって異なる)です。
毛乳頭にある毛母細胞が分裂を繰り返して日本人なら黒々とした太い毛(メラニン色素の多い)が生えてくるので、レーザーにとても反応するので脱毛にうってつけです。
熱破壊式・蓄熱式どちらの脱毛機でも一番いい時期です。
退行期
毛の成長がストップして、最終的には抜け落ちる時期(2〜3週間)です。
毛と毛を伸ばす毛乳頭が離れているので、あまり脱毛に向いていない時期です。
蓄熱式脱毛機は毛根ではなくバルジ領域をターゲットにしているので、バルジ領域あたりに毛があれば脱毛が可能です。
あまり知られていませんが、熱破壊式脱毛機でも毛があれば当然バルジにダメージを与えるので脱毛効果があります。
休止期
毛穴に毛が全くない状態の時期(部位によって異なる)です。
毛が全くないのでレーザーを当てても熱が発生しないため、脱毛には全くなんの影響もあたえません。
熱破壊式・蓄熱式どちらも脱毛不可です。
部位別毛周期
部位によって毛周期が違います。
体験的にわかると思いますが長く伸びる毛は周期が長く、短いままの毛は周期が短いです。
では部位別毛周期をみてみましょう。
部位 | 成長期 | 休止期 | 生えている毛の割合 |
髪 | 2〜6年 | 3〜4ヶ月 | 85〜95% |
顔 | 1〜2ヶ月 | 2ヶ月 | 50〜70% |
脇 | 4ヶ月 | 3ヶ月 | 30% |
腕 | 2〜4ヶ月 | 4〜5ヶ月 | 20% |
脚 | 4ヶ月 | 6ヶ月 | 20% |
VIO | 1〜2年 | 1年 | 30% |
※後退期は2〜3週間です。
脱毛期間・間隔のベストはいつか?
脱毛は生えている毛にしか有効でないので、生えそろってか脱毛のベストな期間です。
その期間をたくさんの医療クリニックのHPを調べてみた結果・・・・
顔は1〜2ヶ月
VIOは3ヶ月
それ以外は2ヶ月
という結果になりました。
全身脱毛(顔・VIO含む)のベストな期間・間隔
個別部位のベスト期間・間隔がわかりました。
問題は全身脱毛(顔・VIO含む)場合です。
全身脱毛(顔・VIO含む)のベスト期間を調べてみた結果は・・・・
2〜3ヶ月
という結果になりました。
蓄熱式脱毛機では1ヵ月間隔で脱毛が可能ですが、毛がたくさん生えている時のほうがより多くの毛を脱毛することができます。
脱毛回数定番である5回ではどうせツルツルには回数が足りないので、より多くの毛を脱毛するために少し長めに間隔をあけたほうがいいでしょう。